貴景勝“大関コース”で祝賀会 大関と呼ばれることには「新鮮な気持ち」

 大相撲春場所で10勝を挙げ、27日に正式に新大関となった貴景勝(22)=千賀ノ浦=が28日、出身地でもある兵庫県芦屋市内のレストラン「メゾン・ド・タカ芦屋」で支援者が主催した祝賀パーティーに出席し、「素晴らしい食事会を開いていただき、ありがたい気持ちしかない」と感謝を述べた。

 以前からなじみのあるレストランで、春場所中にも2度訪れたという。重圧で食事が喉を通らない時に「おいしい料理を食べて活力になり、15日間を乗り切れた」と大関昇進の原動力とした。

 この日は貴景勝の好物がそろった1万6500円(税込み)のコースでお祝い。同店で上から2番目に高額の“大関コース”で、世界的なフランス料理コンクールで5位入賞の経験がある高山英紀シェフが腕を振るった、アワビのフリットや牛フィレ肉のグリルに舌鼓を打った。

 大関と呼ばれることに「慣れてないので新鮮な気持ち」と初々しいが、「もう一つ上の番付になっていきたい」と早くも綱とりを見据えた。次は最上級の“横綱コース”(2万500円)で祝杯を上げる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス