白鵬V42も右腕負傷…表彰式でも賜杯持てず…痛みで顔をゆがめる「痛いです」

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(中)
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 「大相撲春場所・千秋楽」(24日、エディオンアリーナ大阪)

 白鵬(宮城野)が鶴竜(井筒)との“横綱対決”を制して、42度目の優勝を果たした。全勝での優勝は昨年秋場所以来15回目となった。

 右の下手投げで勝負を決めた白鵬だが取組後、右の上腕を気にするそぶりを見せ、負傷した模様。痛みで顔をゆがめ、控え室では氷で冷やしていたが、表彰式では右腕を固めて、賜杯も持つことができず、優勝旗も左手だけで受け取った。

 土俵横での優勝インタビューでは、「うれしいです。本当に場所前の稽古も良かったし、汗を大事にしようと大阪場所にのぞみました。ちょっと力が入りました」と今場所を振り返り、右腕の状態には「最後投げたときに痛めてしまって。ちょっと痛いです」と話した。

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