白鵬、鶴竜とともに奉納土俵入り 平成最後の春場所へ決意「責任を果たす」

 「大相撲春場所」(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)

 春場所を前に白鵬(33)=宮城野、鶴竜(33)=井筒=の2横綱が2日、相撲に縁深い大阪市住吉区の住吉大社で奉納土俵入りを行い、約2300人が駆け付けた。元稀勢の里(現荒磯親方)が横綱昇進直後の18年は3500人のフィーバーで昨年は3000人。今年はさらに700人ほど観衆が減った。

 久々の2横綱に白鵬は「与えられた責任は変わらない。責任を果たす」と強調。鶴竜は「さみしい気持ちはあるけどやらないと」と決意を込めた。

 白鵬は春場所は2年連続で休場。「大阪の皆さんに申し訳ない気持ち。平成最後だから頑張りたい」と今年こそは雪辱の思い。2年連続の春場所制覇を目指す鶴竜は「大阪のファンははっきり言ってくれるから好き。また喜ばせたい」と、語った。

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