本田真凜、ジャンプで痛恨ミス18位「すごく残念」演技後、表情暗くうつむく

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、東和薬品ラクタブドーム)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、本田真凜(17)=JAL=はジャンプにミスが出て52・75点だった。順位も18位と大きく出遅れた。

 冒頭の連続ジャンプの1本目で転倒。2回転アクセルは重心が後ろにかかってしまい、後半の3本目はコンビネーションジャンプにして踏ん張った。

 演技後は、うつむき晴れやかな表情は見られなかった。取材には「すごく残念。ジャンプだけじゃなく、他の部分でも体が動かなかった」と振り返った。「不安が出てしまった。去年の自分の心や気持ちが思い出すかのようによみがえってきて、演技に出てしまった」と7位に終わった昨年の大会を引きずってしまった様子だった。

 「たくさんの人たちに応援してもらっていてうれしいのに、期待に応えられる演技じゃなかったのが残念」と悔しさを口にしていた。

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