08年北京五輪陸上男子400Mリレーの銅メダルが銀へ繰り上がり決定 10年を経て

 日本オリンピック委員会(JOC)は11日、08年北京五輪の陸上男子400メートルリレーで日本初のメダルとなる銅メダルを獲得した日本代表(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)のメダルが、銅から銀メダルに繰り上がったことを発表した。国際オリンピック委員会から通達があった。メダルセレモニーについても、後日行われるという。

 同大会では優勝したジャマイカのメンバー、ネスタ・カーターが17年1月にドーピング違反で失格。同選手は処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴していたが、今年6月に棄却されていた。

 この他にも、今回の通達で重量挙げ女子48キロ級6位だった三宅宏実が4位に、同8位だった大城みさきが6位に、女子69キロ級8位の斎藤里香が6位に繰り上がった。

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