ザギトワ 愛犬マサルの急成長明かす すでに22キロ超え 自身も身長7センチUP

 愛犬・マサルの写真を手に笑顔を見せるザギトワ。左はエアウイーヴの高岡社長
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 フィギュアスケート女子の平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=が4日、さいたま市内で行われた寝具メーカー・エアウイーヴの会見に出席し、五輪後に日本から贈呈された愛犬の秋田犬、マサルへのオリジナルマットレスを贈呈された。

 すでに夏にアイスショーで来日した際に、同社の高岡社長がプレゼントしていたが、秋田犬の急激な成長により、「前に計った時は22キロ。その後、また大きくなっていると思う」と、ザギトワ。すでに足がはみ出すようになり、新たに作られた。ザギトワは「すばらしいマットレスを作ってくれている」と、喜んだ。

 最初に贈られたマットレスでは、マサルと愛猫イリースカが“なわばり争い”を繰り広げたエピソードが明かされた。「持ち帰った時はちょうどマサルは施設に預けていて、初めてマットレスに寝たのは猫でした。マサルが帰ってきた時はイリースカが占領していて、最初はなわばり争いがあったの」と、笑顔で振り返った。マサルはマットレスにマーキングしてしまったそうで「自分の領土と示すために、おしっこをかけてマーキングしちゃって」。カバーを洗濯し、マットレスの中身を水洗いしたそうで「全然大丈夫でした。便利なマットレスです」と、機能をアピールした。

 同社からはこの日、イリースカ用のマットレスも贈られ、「これで我が家にも平和が訪れます」と、笑った。

 ちなみに自身も五輪後から身長が7センチ伸びたという。ザギトワは、先月行われた今季初戦のネーベルホルン杯で、早くも今季世界最高となる238・48点で圧勝。幸先のいいスタートを切った。愛犬マサルとともに、成長を続ける五輪女王から今季も目が離せない。

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