貴乃花部屋の力士ら移籍審議は10月1日の臨時理事会へ 27日決議は見送り

 日本相撲協会が26日、報道各社に文書を送付し、貴乃花部屋の所属する力士らの千賀ノ浦部屋への移籍手続きについて、27日の理事会では審議せず、10月1日に臨時理事会を開催して審議する予定であると発表した。

 なお、27日の理事会で、各理事・監事から10月1日の臨時理事会開催の同意を得るとしている。

 同リリースでは、力士ら部屋に所属する協会員の移籍について、師匠が急死した時以外は「師匠同士が十分な話し合いをしたうえで、力士らの所属変更願い書を協会に提出し、力士らの移籍を理事会で審議します」と説明。今回のケースでは「師匠同士の話し合いが十分になされたとは言えない状態で、所属変更願いも整っていませんので、明日の理事会での審議は見送らざるを得ません」と判断した。

 この日、東京・江東区内の貴乃花部屋を、千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)や担当弁護士が訪問し、弟子の移籍について話し合った。

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