栃ノ心、かど番を脱出して号泣「稽古ができず自信をなくしていた」

 「大相撲秋場所・14日目」(22日、両国国技館)

 大関栃ノ心(春日野)が、かど番を脱出して号泣した。前頭四枚目の阿炎(錣山)を下手投げでたたきつけ、8勝目。支度部屋へ引き上げると、風呂場では安どのあまりおえつを漏らした。

 右足親指の負傷で、新大関場所の先場所を途中休場。今場所はケガの回復が遅れ、「稽古ができず自信をなくしていた」と苦しみ抜いた。涙の意味を問われると、「うれしかった」と何度も繰り返した。

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