休場明けの稀勢の里、大関とりの御嶽海が白星発進 3横綱は安泰 3大関は明暗
3枚
「大相撲秋場所・初日」(9日、両国国技館)
横綱稀勢の里(田子ノ浦)が復活星を挙げ、先場所優勝した関脇御嶽海(出羽海)も白星発進した。
3横綱は安泰。8場所連続休場明けの稀勢の里は、前頭筆頭勢(伊勢ノ海)を寄り切りで下して復活星。 同じく休場明けの白鵬(宮城野)は、小結玉鷲(片男波)を寄り切りで下した。鶴竜(井筒)は小結貴景勝(貴乃花)を押し倒しで突き倒した。
3大関は明暗。豪栄道(境川)が、前頭筆頭魁聖(友綱)に立ち合いから一方的に押し込まれ、寄り切りで完敗。
高安(田子ノ浦)は、前頭二枚目豊山(時津風)を寄り切りで、カド番の栃ノ心(春日野)は、前頭二枚目千代大龍(九重)を吊り出しで初日を白星で飾った。
大関とりが懸かる御嶽海(出羽海)も、正代(時津風)を押し出し、白星発進した。