高橋大輔が左足内転筋肉離れ 現役復帰後初の演技披露が中止に

 フィギュアスケートのアイスショー・プリンスアイスワールド広島公演(18、19日・広島サンプラザホール)の事務局は17日、同公演に出演するフィギュアスケート男子の10年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(32)=関大KFSC=が練習中に左足内転筋の肉離れの怪我を負い、演技を行わないことになったと発表した。症状は軽度という。公演では氷上で挨拶する予定。

 高橋は今季、4年ぶりに現役復帰することを表明。この公演で復帰表明後、初めて公の場で演技を披露する予定だった。

 高橋は事務局を通じて「競技会復帰に向けてトレーニングを重ねてきましたが、練習中に怪我をしてしまい、検査の結果、軽度の左足内転筋肉離れと診断されました。ドクターやトレーナーと相談し、誠に残念ですが、大事を取ってプリンスアイスワールド広島での滑走を取りやめとさせていただきます。応援いただき公演を楽しみにしてくださっていた皆様、主催者をはじめ関係者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。プログラムを滑ることはできませんが、氷上にて皆様にご挨拶させていただきたいと思います」と、コメントした。

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