稀勢の里 ぶつかり稽古で汗流す「だいぶ動いてきました」

 「大相撲夏巡業」(5日、長野市ホワイトリング)

 左大胸筋の負傷などで8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32)=田子ノ浦=が十両のぶつかり稽古に胸を出し、精力的に汗を流した。志摩ノ海(木瀬)、千代の海(九重)相手に約20分、土俵を軽快に動き回った。

 左腕を力強く突きだして千代の海を土俵外に吹っ飛ばし、患部の回復の順調さをアピール。倒れ込んだ相手を「来い、おら」、「終わりか」と声を張り上げ、稽古をし続けた。

 まだ相撲を取る稽古は再開していないが、心身とも徐々にペースアップしてきている様子。「だいぶ動いてきました」と帰り際は短くコメントした。

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