東京五輪・野村萬斎統括就任で開閉会式に「陰陽師」「ゴジラ」熱望の声

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、五輪・パラリンピックの開閉会式の制作体制が発表され、狂言師の野村萬斎が五輪、パラ両方4つの式典を統括する責任者(リーダー)となるチーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(チーフECD)に就任した。

 狂言師としてのみならず、俳優としても幅広く活躍する野村萬斎の統括責任者就任にネット上は歓迎ムードで盛り上がった。俳優の和田正人は「萬斎さん!!これは東京五輪&パラの開会式、閉会式が楽しみだ。文句なしの人選!!」と興奮気味にツイート。

 また、野村の主演映画「陰陽師」にちなんで陰陽師の登場を熱望する声も多く上がり、「式典で陰陽師やってくれませんかね」「日本の陰陽師の力を世界にアピールや」といった声も。

 フィギュアスケートの羽生結弦がフリーの演目「SEIMEI」で映画「陰陽師」の曲を使ったことから「羽生結弦くんとも縁があるし、オリンピックに無縁じゃない」「『俄然・羽生結弦による、陰陽師の聖火点灯』に期待が高まる」と早くも羽生の登場を予想するつぶやきもあった。

 野村が映画「シン・ゴジラ」でシン・ゴジラ役を演じたことから「野村萬斎は陰陽師~ゴジラまで幅広くできるからな」「陰陽師とゴジラが出てくるのか!」「野村萬斎が総合演出だからゴジラ出そう」など、「ゴジラ」の開閉会式への登場を熱望する声もみられた。

 野村はチーフECD「今回、このような大役を担うことは大変光栄であり、身の引き締まる思いです。東京2020大会に向けて、8人をはじめとする才能結集させ、機知に富んだ式典にするため尽力していく所存です」とコメントを発表している。

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