稀勢の里は夏巡業初日から参加 8場所連続で休場中
左大胸筋痛などで8場所続けて休場している大相撲の横綱稀勢の里が、名古屋場所後の夏巡業に初日から参加することが20日、分かった。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が「その方向で調整している」と述べた。夏巡業は29日に岐阜県大垣市で始まり、26日間にわたって実施される。
稀勢の里は年6場所制となった1958年以降の横綱ではワーストの8場所連続休場。
協会関係者によると、右膝痛などの理由で名古屋場所を途中休場した横綱白鵬も巡業初日から参加予定。右肘痛で途中休場の横綱鶴竜も既に巡業初日からの参加が決まっている。