朝阪神が今場所初白星 改名後初勝ち越しで今場所こそ「六甲おろし」歌う

 「大相撲夏場所・4日目」(16日、両国国技館)

 先場所改名して話題になった西序二段89枚目の朝阪神(高砂)が初日を出し、1勝1敗とした。

 くしくも、先場所で改名後初白星を挙げた魁當真(浅香山)がこの日の対戦相手だった。立ち合い、相手の圧力を受ける形になってしまったが、土俵際で逆転のすくい投げを決めた。「無理矢理すぎましたね。ラッキーです」と反省しつつ、初日が出たことには「よかったです」とほっとした様子だった。

 大阪出身で幼少期からの阪神ファンということで、先場所に改名をして話題を集めた。3勝4敗と負け越してしまい、「今場所は勝ち越したい」と決意を新たにしている。目標は春場所で果たせなかった、千秋楽の部屋の打ち上げで勝ち越して「六甲おろし」を歌うことだ。

 本家阪神の結果も気にかけており、「ロサリオに打ってほしい」と不調が続く助っ人の復活に期待していた。

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