大相撲 遠藤が新三役に 安美錦が昭和以降最高齢の39歳6カ月で再入幕

 日本相撲協会は30日、夏場所(5月13日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 横綱は先場所4度目の優勝を果たした鶴竜(井筒)が東の正位に就く。白鵬(宮城野)、稀勢の里(田子ノ浦)が西、東と続く。

 先場所、東前頭筆頭の地位で9勝を挙げた遠藤(追手風)が新三役となる西小結に昇進した。追手風部屋では06年秋場所の黒海以来。石川県からは97年九州場所の出島、栃乃洋以来、戦後5人目。日大からは14年秋場所の常幸龍以来17人目。

 新入幕は旭大星(友綱)で北海道からは92年初場所の立洸以来、戦後51人目、幕内力士は98年夏場所の北勝鬨以来。友綱部屋からは現師匠が昨年6月に継承してからは初めて。

 再入幕は安美錦(伊勢ケ浜)が2場所ぶりの復帰。39歳6カ月での再入幕は昭和以降1位の高齢。豪風も2場所ぶりの幕内復帰で38歳10カ月での再入幕は安美錦に続き、同2位の高齢記録となる。

 初場所で初優勝し、先場所10勝を挙げた栃ノ心(春日野)は東関脇で大関取りに挑む。

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