白鵬と花田虎上氏、聖地で初合体 トークショーで息ピッタリ

 小、中学生の国際親善相撲大会「第8回白鵬杯」が12日、東京・両国国技館で開催され、トークショーで横綱白鵬(32)=宮城野=と元横綱若乃花の花田虎上(まさる)氏(47)が初対面した。

 相撲少年らに向け、小兵で横綱に上り詰めた花田氏がゲストで登場。2000年の引退以降、18年ぶりに国技館の土俵に上がった。

 昨年11月に発覚した元横綱日馬富士(33)の暴行事件以降、角界は貴乃花親方(45)=元横綱=の言動に揺れてきた。同親方と関係浅からぬ2人が聖地で絡むのも何かの縁なのか-。

 “若貴ブーム”を巻き起こし史上初の兄弟横綱となった花田氏だが、引退後は弟と確執が明らかになり、絶縁状態にあるとされる。一方、白鵬は暴力事件の起きた酒席に同席。先日、同親方がテレビ出演した際には「神事に反する」などとして土俵に上がることに対し猛批判された。

 もし2人が対戦したらとのテーマでは花田氏が「下に食いつくしかない」と攻略法を語れば、白鵬は「柔らかい人は崩しても体が生きている。多分、五分五分」と息の合った掛け合いを繰り広げた。

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