白鵬、豆まきに参加 痛めた左足は「まだ、思わしくない」

豆まきを行う白鵬(右)。左は稀勢の里=成田山新勝寺
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 大相撲の横綱白鵬(宮城野)、横綱稀勢の里(田子ノ浦)、関脇御嶽海(出羽海)、幕内遠藤(追手風)、幕内隠岐の海(八角)が3日、千葉県成田市の成田山新勝寺で行われた恒例の節分会(せつぶんえ)に参加した。

 両足の親指を痛め、初場所を途中休場した白鵬は久々に公の場に姿を見せ、大声援を浴びた。「福は内」のコールを前に豆を投げてしまい、係員に制されて苦笑い。「人前に出てきたと感じる」と、うれしがった。

 昨年、同寺での豆まきで新横綱となった稀勢の里とガッチリ握手。「1年は早い。この日から正月。春に向かって桜も咲くし、旧正月というか干支が変わるのはきょうから。相撲界は初場所後が正月。その一つが豆まき、この行事」と話した。

 故障箇所に関しては右足は回復したが、左足が「まだ思わしくない」と言う。「寒い日が続いて動き始めは硬さがあるから慣らしていきたい」と慎重に調整していく。

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