初場所、初V栃ノ心が14勝目 鶴竜11勝目、高安は12勝

 大相撲初場所千秋楽(28日・両国国技館)14日目に初優勝を決めた平幕栃ノ心は遠藤を押し出し、14勝1敗で締めくくった。横綱鶴竜は大関豪栄道を上手投げで下して連敗を4で止め、11勝。豪栄道は8勝7敗だった。

 大関高安は関脇御嶽海に上手投げで勝ち、8連勝で12勝目。御嶽海は8勝7敗、関脇玉鷲は6勝9敗、新小結貴景勝は5勝10敗で終えた。

 栃ノ心が初の殊勲賞と2度目の技能賞を獲得。ともに新入幕で10勝を挙げた竜電と阿炎が敢闘賞に輝いた。十両は妙義龍が3度目の優勝を果たした。

 春場所は3月11日からエディオンアリーナ大阪で行われる。

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