卓球の水谷隼が２１日、ツイッターを更新、全日本選手権決勝で、中学２年の張本智和に敗れ１０連覇を逃したが「俺はこんなとこではくたばりません」と力強く宣言。ビールの写真をアップし「完敗」と自虐コメントもつぶやいた。

　水谷は２１日に行われた男子シングルス決勝で中学２年の張本に２－４で完敗。会見では「何度も中国人の選手と試合をしているが、張本は彼らと同じレベル。今日が特別調子がいいのでないなら、何回やっても勝てない」と素直に力の差を認めていた。

　だが悔しくないわけがない。ツイッターでは「Ｖ１０達成できませんでした。応援してくれた方々本当にありがとうございます」とファンや関係者へ感謝をつぶやくと「俺はこんなとこでくたばりません。必ず這い上がるので引き続き応援していただけたら嬉しいです。２０１８年はまだスタートしたばかり…」と力強く、巻き返しを誓った。

　ツイッターには焼き肉店でのビールグラスの写真もアップし「完敗」と自虐コメントも。この日の試合の「完敗」と、ビールの「乾杯」をかけた水谷らしいユーモラスなつぶやきも披露し、ファンからは「ユーモラスかつ力強い不死鳥宣言」「完敗ではありませんよ！」「こんなウィットに富んだツイートができる水谷さん、本当に日本の第一人者です」などの声が上がっていた。