長洲未来、トリプルアクセル挑む理由「真央ちゃんもできて、未来ならできる」

 「フィギュアスケート・NHK杯」(11日、大阪市中央体育館)

 女子フリーが行われ、SP5位の長洲未来(24)=米国=は、冒頭で今季から取り組んでいるトリプルアクセル(3回転半)に挑戦し、軽度の回転不足となったが、その後の演技をまとめた。得点は194・46点とし、4位に入った。

 演技後には24歳にして大技習得に挑む心境を語った。「高橋大輔さんのトリプルアクセル見ながら、自分でもできると思って毎日練習していた。人間はすごいギフトをもらっている。真央ちゃんもできて、未来ならできると思ってやってる」と、日本の2人に影響を受けたことを明かした。

 ジャンプにキレを出すために、野菜中心、肉類少なめの食生活に切り替え、減量にも成功。「男子は2010年まで4回転を跳ぶ選手は少なかったが、今はルッツまで跳べるようになってきている。未来もまだトップ(GOE加点の成功)まではないけど、トリプルアクセルを跳べるようになればうれしい」と、完全成功に向け、意気込んだ。

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