東京五輪コストIOC削減が要望 東京都と事務折衝

 2020年東京五輪の準備状況を確認する国際オリンピック委員会と大会組織委員会の7回目の事務折衝が3日、東京都内で2日間の日程で始まった。冒頭、IOC調整委員会のコーツ委員長は大会経費について過去のデータを基に、改めて「夏季大会で10億ドル(約1130億円)、冬季大会で5億ドル(約565億円)を節約したい」と述べ、予備費を除いて1兆3850億円と見込む東京大会の開催経費のさらなる削減を求めた。

 その後は大会終盤にサッカー、陸上、閉会式を行う過密スケジュールが懸案となっている新国立競技場の使用計画などについて協議。夜には組織委の森喜朗会長やIOC調整委員会のコーツ委員長、東京都の小池百合子知事、鈴木俊一五輪相らが出席してレセプションが開かれた。

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