フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリスト、羽生結弦(ANA)が16日、横浜市神奈川区の横浜銀行アイスアリーナで行われたイベントに参加し、スケート教室では先生を務めた。
仙台市出身の羽生は11年の東日本大震災後の一時期、横浜市神奈川区を練習拠点として活動していた。参加した約70人の子どもに優しい笑顔で指導。「たくさん失敗しよう。ただ、失敗しないような工夫を考えよう。そしたら絶対うまくなります」と諭した。そして「いつか一緒に試合に出られるのを楽しみにしているよ。それまでオッサンも頑張る」と“長期現役宣言”も飛び出した。