アイホ女子“バルサ流”でメダルだ!平昌五輪へ向け始動

 アイスホッケー女子日本代表が18日、北海道苫小牧市内で候補合宿を公開し、メダル獲得を目指す18年平昌五輪へ向けて始動した。

 志向するのは“バルセロナ流”のホッケーだ。終盤も落ちないスピードと体力を看板にしており、それが生きるのが巧みなパス攻撃。「1勝ではない。メダルを取ることを考えている」と断言した山中武司監督(46)は、スペインサッカーの強豪を例に「パスレシーブの技術を上げれば、よりチャンスをつくれる」と期待を込めた。

 また五輪を見据えた「競争」がテーマだけに「ダメな選手は容赦なく切る」と指揮官。最終予選の主将、大沢ちほ(25)は「五輪の舞台に立つために最高の準備をしたい」と受けて立つ覚悟だ。激しい生存競争の中、メダルへの挑戦が幕を開けた。

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