五輪新種目バスケ3×3 国内トップリーグがショッピングモールで開幕

大勢のファンを集め開幕した3×3PREMIER.EXE=ららぽーと立川立飛(撮影・園田高夫)
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 20年東京五輪で新種目に採用されたバスケットボールの3人制「3×3」の国内トップリーグ「3×3 PREMIER.EXE」が17日に立川市のららぽーと立川立飛の特設コートで開幕した。同リーグは14年に発足し、今季で4年目。今年は3地区18チーム108選手で、6月から9月まで全国12会場で行われる。

 9日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時理事会で、五輪新種目に決定したばかりということもあり、注目度もアップ。DJによる音楽が鳴り響き、MCが絶え間なく実況する中、選手たちは華麗な2ポイントシュートや、豪快なダンクで試合を盛り上げた。屋外型の新たなスポーツを、各チームのサポーターや、買い物に訪れた家族連れなどが足を止めて、熱い視線を送っていた。

 同リーグの中村考昭コミッショナーは「観客は昨年の開幕の1・5倍ぐらい。やはり9日を境に、環境が変わったなと感じる。無事にスタートできてよかった」と、笑顔を浮かべた。

 オープニングゲームは昨季王者の栃木ブレックスが22-16で立川ダイスを下し、開幕戦を飾った。

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