２０年東京五輪で新種目に採用されたバスケットボールの３人制「３ｘ３」の国内トップリーグ「３ｘ３　ＰＲＥＭＩＥＲ．ＥＸＥ」が１７日に開幕することを受けて、１６日、都内で記者会見が行われた。同リーグは１４年に発足し、今季で４年目。今年は３地区１８チーム１０８選手で、６月から９月まで全国１２会場で行われる。

　中村考昭コミッショナーは「２０年までに１００チームぐらいにはなるのではないか。五輪に向けて加速、拡大していきたい」と、意気込んだ。

　東京都渋谷区のチーム「ＤＩＭＥ」のオーナー兼選手で、現役Ｂリーガーでもある岡田優介（３２）は「５人制は得点が２点と３点だが、３人制は１点と２点。得点効率が倍になる。あと時間が１２秒なので展開がスピーディー。日本人に向いているし、メダルも夢じゃない」と、力説。「Ｂリーガーにも参加してほしい。田中大貴とか富樫勇樹とかも向いている。５人制と代表をどっちも兼ねる選手が出てきて欲しい」と、“オールスターチーム”を思い描いた。