真央引退 日本女子出場枠「2」にとどまり平昌五輪出場はより厳しく

 フィギュアスケート女子の五輪メダリスト・浅田真央(26)が10日、自身のブログを更新し、現役引退を発表した。

 3月の世界選手権(ヘルシンキ)で日本は、三原舞依(神戸ポートアイランドク)が5位、樋口新葉(日本橋女学館高)が11位、本郷理華(邦和スポーツランド)が16位に終わり、上位2人の合計順位は「16」。「13」以内に与えられる18年平昌五輪出場の最大3枠を逃し、2枠にとどまった。

 2016年12月の全日本選手権を12位に終わった浅田は、慢性的な左ひざの痛みに苦しみ、以後休養に務めているが、大技トリプルアクセルを武器にした高難度の演技構成と、世界屈指の演技力はまだ十分にトップで戦える力はあると思われていた。

 しかし五輪出場枠が減ったことで、競技生活の集大成と見据える平昌五輪出場がより厳しい状況になったこともまた事実だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス