フジテレビの中継手法にブーイング 三原を生中継せず、男子滑走順抽選は生中継

 女子SPの演技を終え、悔しがる三原舞依=ヘルシンキ(共同)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(29日、ヘルシンキ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われたフジテレビの中継手法にフィギュアファンからブーイングが巻き起こった。

 番組開始からまず日本の樋口新葉(16)の演技を生中継。しかし、その直後の三原舞依(17)がリンクに姿を見せた後、CMや三原のこれまでを振り返るVTRを放送。画面からは一時的に「LIVE」の文字が消え、三原の演技はVTRでの放送となった。

 その後再び「LIVE」の文字がつき、女子SPの裏で行われていた男子シングルの滑走順抽選は生中継した。

 今大会は18年平昌五輪の国別出場枠が懸かっている大事な大会だけに、注目度は高く、ネット上では「なぜ自国の選手をLIVEにしない」、「ネットで先に結果を知った。LIVE詐欺」、「抽選より演技を生でしてほしかった」などブーイングが相次いだ。

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