スピードスケート バンクーバー五輪銅メダリストの加藤条治が日本電産サンキョーを退社

 スピードスケート男子500メートルの元世界記録保持者で、バンクーバー五輪銅メダリストの加藤条治(32)が23日、3月25日をもって日本電産サンキョーを退社すると発表した。加藤は03年に同社に入社。トリノ、バンクーバー、ソチと3大会連続五輪に出場し、昨季からは同社スケート部の監督も兼任しながら、現役を続けていた。退社後も選手として競技を続けていくという。

 加藤は同社を通じてコメントを発表し「この度14年間在籍した日本電産サンキョー株式会社を退職することにいたしました。在職中はスピードスケート競技に専念できる環境を与えて頂き、状況に応じた数々のサポート、そしてどんなときにも心から応援して頂き、長い間競技を続けることができたことを心から感謝しています。また日本電産サンキョーに身を置くことで人としても成長できたと思っています。今後も、自分らしいやり方でスピードスケートに取り組んでいきたいと考えております。引き続きみなさまのお力添えを賜りたくよろしくお願い致します」と綴った。

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