本田真凜 ツインテールで出陣!連覇に向け17日SP「楽しみです」

 「フィギュアスケート・世界ジュニア選手権」(16日、台北)

 女子で2連覇を目指す本田真凜(15)=大阪・関大中=らは、17日のショートプログラム(SP)へ向け練習した。男子フリーが行われ、SP14位の友野一希(18)=大阪・浪速高=は143・16点をマークし、合計211・28点で9位となった。SP12位の島田高志郎(15)=岡山・就実中=は125・33点にとどまり、14位。2人の合計順位が28以下だったため、来季の同大会での国別出場枠2を確保した。ビンセント・ゾウ(米国)が優勝した。

 ついに勝負の時がやってくる。本田は、首元で二つに結ったツインテールにSPの衣装を身にまとい、本番モードで前日練習をこなした。3回転フリップからの連続ジャンプを入念に確認。滑走順は、浜田コーチも「(最近は)ないんじゃないかな」という最終の45番に決定した。

 連覇へ向けたライバルと目されるロシア勢も調整は順調だ。最大の難敵は14歳のザギトワ。本田が欠場したジュニアGPファイナルを制し、自己ベストは本田を15点近く上回る。この日も難度の高い3回転の3連続ジャンプを着氷し、「調子はいいわ」とオッケーマークを作ってみせるなど絶好調だ。それでも「楽しみです」と本田。キリリと緊張した面持ちで気持ちを高めていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス