体操内村、ちゃんぽんパワーで東京五輪へ リンガーハットと所属契約

 日本体操界初のプロ選手、内村航平(28)が6日、都内で会見し、長崎ちゃんぽんで有名な「リンガーハット」と所属契約を結んだと発表した。契約期間は3月から21年12月までの約5年間。国内大会では同社のロゴ入りの赤いユニホームで大会に臨む。

 故郷の味とともに、“絶対王者”が20年東京五輪への道を歩む。内村は「同じ長崎出身で、すごく縁がある。そこが決定打になった」と、契約に至った理由を明かした。野菜嫌いで有名だが、「ちゃんぽんの野菜は食べていたし、むしろそこでしか食べてなかった」と笑顔で話した。

 プロ転向から4カ月がたち、ようやくの所属先決定に「プロとしての第一歩」と、引き締まった表情で話した内村。4月の全日本選手権(東京体育館)で、リオ五輪後初の大会に挑む。10連覇の懸かる一戦に向け「ちゃんぽんを食べて試合に合わせたい。ミスのない演技をする」と、キッパリ。チャンピオンの座は譲らない。

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