リオ五輪招致で買収容疑 仏紙がIOC委員関与報道

 16年夏季五輪招致で東京などを破って南米初開催を勝ち取ったリオデジャネイロに、開催都市決定で投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収疑惑が浮上した。フランスのルモンド紙(電子版)が3日に報じた。

 同紙によると、09年のIOC総会での投票3日前に、当時IOC委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)の息子、パパマッサタ・ディアク氏が設立した会社にブラジルの有力事業家が関係する企業から150万ドル(約1億7千万円)が支払われた。同時期にP・ディアク氏のロシアの口座にも50万ドルが振り込まれた。

 ルモンド紙に対し、リオ五輪組織委やフレデリクス委員は不正を否定した。

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