白鵬 上賀茂神社で奉納土俵入り 双葉山魂でV奪回だ

 「大相撲春場所」(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)

 大相撲の横綱白鵬(宮城野)が26日、京都市の上賀茂神社で式年遷宮記念文化事業に参加し、1940年の大横綱双葉山と同様、奉納土俵入りを行った。「あこがれの方」の魂を心身に充満させ、春場所での5場所ぶり38度目の優勝を誓った。

 立砂と呼ばれる左右一対の白砂の山がある拝殿前。77年前、偉大な先人が立った由緒ある地で豪快に不知火型を披露した。2000人の観衆からは「日本一~」とかけ声が飛んだ。

 前人未到の69連勝、目指す究極の奥義「後の先(ごのせん)」「木鶏(もっけい)」の逸話などを語り「改めて偉大さを知った」。1300年以上の歴史を誇るパワースポットで「この思いを大阪に持って結果を出したい」と誓った。

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