美宇2年連続4強!「決勝にいけば優勝できる」史上最年少Vへ超ポジティブ!

 「卓球・全日本選手権」(21日、東京体育館)

 女子シングルス準々決勝は、前回準優勝の平野美宇(16)=エリートアカデミー=が松沢茉里奈(十六銀行)を4-2で下し、準決勝に進出。4連覇を目指す石川佳純(全農)も順当に4強入りした。男子シングルスは史上最多9度目の制覇が懸かる水谷隼(ビーコン・ラボ)が準決勝進出。男子ダブルスは丹羽孝希、酒井明日翔(明大)が初制覇し、女子ダブルスは平田有貴、永尾尭子(アスモ)が初優勝した。

 平野が2年連続で4強に駒を進めた。今大会初めてゲームを落とし、2-2とされ「昨日まで競ることがなかったので焦った」。ただ、3年連続の対戦となった相手とあって「2回勝ってるし“2度あることは3度ある”と思って、今日も勝てると思った」と超ポジティブ思考。勝負どころでも臆することなく、サーブやコースを突く打球を効果的に決めた。

 次の相手は苦手なカットマンの橋本帆乃香(大阪・四天王寺高)だが、勝てば前回大会決勝で敗れた石川と再戦するチャンスもある。「決勝にいけば優勝できるんじゃないかという卓球ができているので、準決勝が勝負」。勢いづく高校1年生が、大会史上最年少優勝に向けて気を引き締め直した。

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