帝京大、トップリーグ王者サントリーと前半21-21の同点

 「ラグビー日本選手権・準決勝、サントリー-帝京大」(21日、花園ラグビー場)

 今季のトップリーグを15戦全勝で制したサントリーと、8年連続学生No.1の帝京大が対戦。前半を21-21の同点で終えた。この試合の勝者は29日の決勝(秩父宮ラグビー場)でパナソニックと戦う。

 序盤から帝京大がサントリー陣内のゴールライン前まで攻め込むなど互角の展開となったが、サントリーは前半12分にSO小野が先制トライを決め、自らゴールも成功させて7-0とリードした。

 帝京大は前半14分にFB尾崎が相手DFを振り切ると右サイドのWTB吉田へ渡し、吉田が中央へ回り込んでトライ(S0松田のゴール成功)を決め、7-7の同点に追いついた。

 サントリーは前半19分に今季初先発のFL小沢のトライ(ゴール成功)で14-7。28分にも小沢のトライ(ゴール成功)で21-7とリードを広げた。

 しかし、帝京大は前半37分に連続攻撃からFWで押し込みフッカー堀越のトライ(ゴール成功)で14-21。さらに、前半終了間際には自陣からFB尾崎が抜け出して独走。最後は左サイドでフリーとなったWTB竹山へ渡し、竹山が中央へトライ(ゴール成功)。前半を21-21の同点で終え、スタンドは大歓声に沸いた。

 なお、学生王者の日本選手権出場は今年の大会でいったん終了する。

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