メドベージェワ歴代最高得点の裏に“ユーリ愛” ツイッターに興奮投稿

 「フィギュアスケート・GPファイナル」(9日、マルセイユ)

 女子ショートプログラム(SP)で、女子SP歴代最高得点を更新する79・21点でトップに立った17歳の世界女王エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、日本のフィギュアスケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」を“愛し過ぎている”ことが話題になっている。

 メドベージェワはもともと“フィギュア界1の日本アニヲタ”と評されるほど、日本のアニメに造詣が深い。今夏に日本で行われたエキシビション「ドリームス オン アイス」では、アニメ・セーラームーンの衣装で演技を披露しファンを沸かせた。

 メドベージェワは8日付けで、自身のツイッターに「ユーリ!!! on ICE」第10話のワンシーンの画像を投稿。グランプリファイナルに出場する主人公の勝生勇利が、自身のコーチで伝説的フィギュア選手であるヴィクトル・ニキフォロフに、今までのお礼とグランプリファイナルで滑る時のお守りとして指輪をプレゼントするシーンで、「#dreamcometrue(夢がかなった)」のハッシュタグに、判別不能な文字列をあわせてツイートしており、興奮度合いをうかがわせている。

 翌9日に現実世界で自身がGPファイナルのSPを滑るにもかかわらず、きっちりと「ユーリ!!!-」をチェックしていることに、ツイッター上では「GPF大丈夫?」など心配する声が上がっていたが、結果は歴代最高得点。この“意識の高さ”に、アニメファンもフィギュアファンも驚いていた。

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