ベイカー茉秋、モンゴル武者修行のプラン明かす

「キング・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式に出席したベイカー茉秋(左)と磯山さやか
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 リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級の金メダリスト、ベイカー茉秋が8日、都内で「キング・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式に、タレントの磯山さやかと出席。イベント後の囲み会見で来年はモンゴルへ1人で武者修行に赴く考えを明らかにした。

 2020年東京五輪での連覇を目指すベイカーは、当面の目標を来年の世界選手権(8月開幕、ブダペスト)での優勝を挙げ、年明けから「柔道の進化に合わせた肉体改造に取り組みたい」と示した。

 その一環として海外での実践トレーニングの場に中央アジアのモンゴルを挙げ、「1人で武者修行に行こうかとも考えている。モンゴル(の選手たち)は朝5時に起きて山を走ると聞いている」と具体案を示した。

 金メダル獲得によって多忙な毎日を送るベイカーだが、現在も朝6時半から8時までと、午後5時から7時半までの1日2度の練習は続けているという。この日も引き締まった肉体にフィットしたタキシード姿で登場し、「電車に乗る時は(注目され)不便に感じることもあるが、それよりも、五輪後に最初に『ビストロSMAP』に出られたことなど、うれしいことの方が多い」と笑顔。隣の磯山さやかはベイカーの左腕の筋肉に触れながら、「自分を追い込んで作った筋肉ですね。相手と闘うためのもので観賞用じゃない」と絶賛した。

 今回の「キング・オブ-」は、映画「ターザン:REBORN」(7日からDVDなどリリース)のイメージに合わせて、ベイカーが日本中に感動や希望を与えた功績をたたえられた。

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