IOC、リオは期待以上の成功 理事会で総括
【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)の理事会が6日、スイスのローザンヌで始まり、南米で初開催された8月のリオデジャネイロ五輪をデュビ五輪統括部長が「期待以上の成功だった。選手や関係者の笑顔に包まれ、素晴らしい大会になった」と総括した。
運営面でトラブルもあったが、IOCは「難民五輪選手団」が初参加し、コソボやフィジーなどが初めて金メダルを獲得した点を高く評価。マコネル競技部長は「メダルを獲得する国が広がり、多様性を証明した大会になった」と述べた。女子選手は全体の45%以上になったという。