バスケ男子日本代表の長谷川監督が退任

 日本バスケットボール協会は1日、記者会見し、男子日本代表の長谷川健志監督(56)が11月30日付で退任したと発表した。2020年東京五輪を目指す体制へ切り替えるためとして、18年3月までだった現行契約を前倒しした実質的な解任となった。

 「志半ばで多少の悔いは残るが、私自身が東京までやれないのであれば、早めに新しいスタートを切った方がいいと考え、話を受けました」と同監督。14年のアジア大会銅メダル、リオ五輪世界最終予選出場と一定の成果は残しており、“後ろ髪引かれる思い”での退陣となった。

 後任は未定で、発表は来夏となる見込み。今後は代表候補枠を計50人に拡大して25人ずつの2グループが毎月合宿を実施。来年2月には国内で強化試合を行うというプランも発表されたが、その間は、協会技術委員会のアドバイザーに就任したルカ・パビチェビッチ前モンテネグロ代表監督(48)が代表を指揮する。

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