銅メダリスト・奥原が高校2年生に大苦戦 最後は意地で退ける 

 「バドミントン・全日本総合選手権」(30日、代々木第二体育館)

 各種目の1回戦が行われ、女子シングルスでリオデジャネイロ五輪銅メダリストの奥原希望(21)=日本ユニシス=が、全日本ジュニア選手権女王の高橋明日香(17)=福島・ふたば未来学園高=を2-1で退けた。同ダブルスでリオ五輪金メダルの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)=日本ユニシス=組は高校生ペアに2-0で快勝した。

 女子シングルスで連覇のかかるリオ五輪銅メダリストが、大苦戦を強いられた。今月中旬の中国オープンで右肩痛を再発した奥原は全力でショットを打ちきれなかった。第2セットは19-14から逆転されるなど、高校2年生の高橋に苦しめられた。最後は意地で退け「この大会が来年のスタート。頂点まで一戦一戦頑張りたい」と拳を握った。

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