男子組手団体で41年ぶり決勝へ 空手の世界選手権第3日

 【リンツ(オーストリア)共同】空手の世界選手権第3日は28日、オーストリアのリンツで組手の団体が行われ、荒賀龍太郎(荒賀道場)らを擁した男子の日本は準決勝でドイツを下し、41年ぶりの決勝進出を果たした。30日の決勝で前回大会優勝のイランと対戦する。

 女子の日本は3回戦でイタリアに敗れ、敗者復活戦にも回れなかった。前回大会で日本は男女とも3位だった。

 追加種目に決まった2020年東京五輪では組手の男女各3階級と男女の形が実施され、団体は行われない。

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