12月上旬にロの薬物調査報告書 WADAのチーム、第2回
【ロンドン共同】世界反ドーピング機関(WADA)は26日、ロシアの国家ぐるみのドーピングを認定した調査チームの責任者、マクラーレン氏が12月上旬に第2回報告書を公表すると発表した。当初は10月末までに発表する方針と報告していた。
7月に発表された報告書は2014年ソチ冬季五輪を巡り、ロシアのスポーツ省が禁止薬物使用を隠蔽する不正を主導していたと断定。これを受けてWADAがロシア選手団の全面除外を勧告し、リオデジャネイロ五輪は条件付きで参加を認められたが、パラリンピックからは締め出された。