2021年に開催される生涯スポーツの国際大会「関西ワールドマスターズゲームズ(WMG)」の運営主体となる組織委員会は26日、陸上競技など32競技の55種目を実施すると発表した。関西の2府4県に加え、鳥取県と徳島県、岡山県で開催。開会式は京都市、閉会式は大阪市で開く。
主な開催地は、京都市で陸上や空手などを実施。神戸市で水泳や野球などを開催する。堺市でサッカー、鳥取県米子市で柔道、徳島市などでゴルフを競技する。
大阪市内で開いた総会で、組織委会長の井戸敏三兵庫県知事が「関西全体の各地域で準備が始まっていく。さらにWMGの認知が高まる」とあいさつした。