F1ホンダ勢が今季4度目ダブル入賞 「勢い引き戻す好結果」
「F1米国GP・決勝」(23日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)
マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソ(スペイン)が今季最高に並ぶ5位、ジェンソン・バトン(英国)も9位に入り、2台そろってポイントを獲得した。ポールポジションから出たルイス・ハミルトン(英国)が今季7勝目、通算50勝目。2位には総合トップのニコ・ロズベルク(ドイツ)が続き、メルセデス勢が1、2位を占めた。
マクラーレン・ホンダが今季4度目のダブル入賞を果たした。アロンソは終盤まで追い抜きを繰り返し、バトンは安定したペースを刻んだ。5位に食い込んだアロンソは「競り合いがあった終盤は特に楽しかった」と振り返り、バトンも「9位という結果は悪くない」とうなずいた。
前戦の日本GPは16、18位と惨敗。ホンダの長谷川F1総責任者は「チームに勢いを引き戻す好結果」と評価した。