バッハ会長「職員の熱意感じる」 組織委訪問し激励

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が19日、東京・虎ノ門ヒルズにある2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問し、約250人の職員を激励した。取材に応じた同会長は「組織委の職員は本当に熱意を持って仕事にあたっていると感じることができた。これまで以上に確信を持って、素晴らしい大会になると思う」と述べた。

 組織委の森喜朗会長は、会場計画見直しやコスト削減について協議するために設置が決まった東京都、組織委、政府、IOC4者による作業部会について「IOCの皆さんが希望されていることを、われわれが一致してまとめていく」と述べ協力姿勢を示した。

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