女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は25日、東京・有明テニスの森公園でシングルス決勝が行われ、世界ランキング66位の18歳、大坂なおみは元世界1位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に5-7、3-6で敗れ、ツアー初優勝はならなかった。
1995年のクルム伊達公子(エステティックTBC)以来、日本勢21年ぶりの優勝を目指した大坂は、第1セット中盤以降に精彩を欠いた。武器とする強力なサーブも影を潜め、守備力の高い相手を崩せなかった。
世界28位のウォズニアッキは6年ぶり2度目の優勝。