リオ五輪銅メダリスト奥原凱旋星 大きな拍手に「ゾクゾクした」
「バドミントン ヨネックス・オープン・ジャパン」(21日、東京体育館)
女子シングルス1回戦などが行われ、リオ五輪銅メダリストで世界ランキング3位の奥原希望(21)=日本ユニシス=は2-0で同22位のヤエスフェルト(デンマーク)にストレート勝ちし、2回戦進出を決めた。同五輪8強で世界ランキング11位の山口茜(19)=再春館製薬所=も同34位の香港選手をストレートで下し、順当に勝ち進んだ。
リオ五輪銅メダリストの貫録たっぷりに、奥原が順当に2回戦進出を決めた。第1ゲーム、いきなり7連続ポイントで機先を制し、そのまま相手を圧倒すると、第2ゲームも巧みなショットで終始主導権を握り、強さを存分に見せつけた。メダリストとしての凱旋試合を飾り「入場の時にすごく大きな拍手をもらってゾクゾクした。緊張はなかったし、内容はまずまず」と、笑顔が咲いた。