【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ・パラリンピックの選手村が31日、リオ市西部バーラ地区に正式にオープンし、リオに到着したばかりの日本勢も入村した。
2連覇を狙うゴールボール女子では浦田理恵主将(アソウ・ヒューマニーセンター)が「いよいよだなという感じ」と胸を高鳴らせた。五輪ではトイレの詰まりや電気配線の不備などトラブルが相次いだが「まずは入ってみて確かめたい」と話した。9月2日には入村式を行う予定。
選手村は31棟のマンションに約3600戸の共同住宅が備えられている。五輪で約1万7千人が滞在し、パラリンピックでは約6千人の選手、役員が生活する。