リオデジャネイロ五輪参加問題 ロシア除外選手100人超 ボート22選手も

 国ぐるみのドーピングが認定されたロシアのリオデジャネイロ五輪参加問題で、国際ボート連盟は26日、同国がエントリーした28選手のうち出場資格を満たさない22選手を五輪から除外したと発表した。25日公表の3選手に加え、19選手が新たに出場できなくなった。国際陸連からチーム全体が参加を禁じられた陸上などを含めると、出場不可は100人を超えた。ボートの19選手は、世界反ドーピング機関(WADA)調査チームの報告書でドーピング違反への関与が指摘された。

 国際フェンシング連盟は27日、16選手の出場を認めたと発表。世界レスリング連合は特別委員会を設置し、出場の可否を検討、28日中に結果を発表する。

 26日に国際セーリング連盟は6選手の参加を暫定的に認めたが、出場資格を満たさない男子470級の1選手の代替要員を求めた。バドミントンは4選手全員が参加を容認された。ロシアは当初387人の選手団を編成。競泳の7選手や陸上の67選手らも出場できない。

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