テニスは8選手参加認める ロ五輪可否、各連盟対応
【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)が24日の緊急理事会で、国際競技連盟(IF)にロシア選手のリオデジャネイロ五輪への参加可否判断を委ねることを決め、国際テニス連盟は出場権を得ていた8選手の参加を認める見解を示した。「国外で厳格なドーピング検査を受けている」と2014年以降の検査実績を挙げた上で「IOCの基準を満たしている」とした。
ロシアの全面参加禁止に反対していた国際柔道連盟のビゼール会長は「ドーピングに関与していないロシア選手を支持したい。柔道ではロシア選手の出場は非常に重要」との声明を出した。