水球・志水主将、銭湯で声かけられた

 筑波大の水泳部が28日、同大学出身のリオデジャネイロ五輪代表の壮行会を都内で行った。水球代表の志水祐介主将(ブルボン)は「大学時代は卒業できるかギリギリで助けていただいたり、一番迷惑をかけた世代なので、結果で恩返ししたい」と意気込んだ。

 32年ぶりの五輪を決めて、人気も沸騰中だ。志水は前日、新潟・長岡市内の銭湯に入ったところ「水球選手ですよね?」と声をかけられたという。「入っていられず出ました。今までなら考えられないことで、ありがたい」。応援を背に、目標の8強入りを目指す。

 競泳男子背泳ぎ代表の金子雅紀(YURAS)も出席し、「自己ベストを出して、メダル争いに加わりたい」と宣言した。

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